【全自動遠心分離機DLGシリーズ】 |
■スピンドル(回転を伝え、支える部分)内部にオイルミストを噴射することによりスピンドルケース内の内圧を高め、
外部からの異物を排除すると同時にオイルミストによりベアリングを保護し負担を軽減します。是非ご指定ください。 |
■全自動タイプの遠心分離機は連続運転が可能でスラッジの回収が簡単です。スクレーパはベベルギヤを介して
ギヤモーターにより駆動されます。また、シーケンス制御により人の手による清掃動作を再現しています。
スクレーパーの回転角を、ステップアップさせながら正転、逆転を繰り返し確実に
スラッジをかき落とします。従来の全自動遠心分離機シリーズと比べ自動ユニット部の構造の
違いによりスクレーパーシャフトが折れにくく、回転体を固定する構造が必要ない為装置自体の寿命が
のび全高を低く抑えることに成功し、より採用されやすくなりました。 |
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| 【全自動遠心分離機の画像とフロー例】 |
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機種名 |
推奨処理流量 (・) |
モーター (200/220V) |
機械寸法 W×L×H(mm) |
重量 (Kg) |
目安納期 |
DLG-60 |
0―60 |
0.2kw4P
1.5kw4P |
500×900×1820 |
350kg |
1ヶ月 |
DLG-100 |
0−100 |
0.75kw4P
3.7kw4P |
600×1100×1990 |
450kg |
1ヶ月 |
DLG-150 |
0−200 |
0.75kw4P
3.7kw4P |
650×1200×2050 |
700kg |
1ヶ月 |
DLG-400 |
0−400 |
1.5kw4P
7.5kw4P |
750×1500×2450 |
950kg |
1ヶ月 |
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- オイルミスト潤滑はオプションになります。
- モーターは、ギヤモーター(清掃時稼動)と本体モーター(濾過運転中稼動)になります。
- 目安納期に関しましてはあくまでも目安として参考下さい。
- 尚、寸法仕様などは予告無しに変更する事があります。
- 機械寸法は架台(高さ600mm)取り付け時の物とします。
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■上記グラフは実証実験データに基づき表示しております。水質の粘土、微粒子の比重によりグラフの値は変化します。このグラフは濾過精度を保証するものではありません。運用、機種選定の目安として下さい。 |
■上記グラフにあるように、どの程度の濾過精度を求めるかにより、
処理流量を決める必要があります。精密な濾過を求める場合、流量を絞り、
不純物を荒く取りたい場合は流量を上げることができます。
また凝集剤の活用で、遠心分離機の得意とする粒子のサイズに引き上げることにより、
より精度の高い濾過が期待できます。近年凝集剤、特に人工ゼオライト凝集剤
の研究開発が目覚しく環境、液質浄化の為、遠心分離機共々
貴社にお役立ちさせて頂きたく思っております。
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【遠心分離機について】 |
■中部セパレーターが手がける遠心分離機は大きく分け
手動遠心分離機、半自動遠心分離機、全自動遠心分離機があり処理流量やその他の用途により使い分けられております。
工作機械加工液の濾過、浄化、廃水廃油の濾過、浄化、循環水の濾過、浄化
排水処理設備、水洗塗装ブースのスラッジ回収装置、
半導体等のアルカリ洗浄液の濾過、
土木排水の汚泥処理等水処理装置(油処理)として濾過装置としてその用途は広がってきています。
あわせてクーラントタンクの設計、製作もしております。
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