【手動遠心分離機CL-50】 |
■手動タイプの遠心分離機は、回転体停止後、上蓋を外し着脱可能な回転体(取り外しは簡単です)を
外し清掃を手作業でする構造になっています。取り扱いの簡単さ、コストパフォーマンス
の良さが市場に認められ採用されております。
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【手動遠心分離機の画像とフロー例】 |
写真はギヤードポンプ付CL-50です。[手動遠心分離機] |
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機種名 |
推奨処理流量 (・) |
モーター (200/220V) |
機械寸法 W×L×H(mm) |
重量 (Kg) |
目安納期 |
CL-50 |
0-40 |
1.5kw4P |
380×650×520 |
150 |
3週間 |
CL-50K |
0-40 |
1.5kw2P |
380×650×560 |
155 |
3週間 |
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- 手動遠心分離機は開放掃除型遠心分離機との呼び名もあります。
- CL-50とCL-50Kの違いは回転数の違いです。CL-50は2000RPM<60Hzの場合>
CL-50Kの場合は00RPM<60Hzの場合>
- 当社の製品は受注生産となります。架台高さ、配管方向、その他の詳細につきましては別途お打ち合わせにより変更可能です。
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■上記グラフは実証実験データに基づき表示しております。水質の粘土、微粒子の比重によりグラフの値は変化します。このグラフは濾過精度を保証するものではありません。運用、機種選定の目安として下さい。 |
■上記グラフにあるように、どの程度の濾過精度を求めるかにより、
処理流量を決める必要があります。精密な濾過を求める場合、流量を絞り、
不純物を荒く取りたい場合は流量を上げることができます。
また凝集剤の活用で、遠心分離機の得意とする粒子のサイズに引き上げることにより、
より精度の高い濾過が期待できます。近年凝集剤、特に人工ゼオライト凝集剤
の研究開発が目覚しく環境、液質浄化の為、遠心分離機共々
貴社にお役立ちさせて頂きたく思っております。
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CL-50図面例 |
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【遠心分離機について】 |
■中部セパレーターが手がける遠心分離機は大きく分け
手動遠心分離機、半自動遠心分離機、全自動遠心分離機があり処理流量やその他の用途により使い分けられております。
工作機械加工液の濾過、浄化、廃水廃油の濾過、浄化、循環水の濾過、浄化
排水処理設備、水洗塗装ブースのスラッジ回収装置、
半導体等のアルカリ洗浄液の濾過
土木排水の汚泥処理等水処理装置(油処理)として濾過装置としてその用途は広がってきています。
あわせてクーラントタンクの設計、製作もしております。
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